新居郡の誕生
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/28 20:53 UTC 版)
平安時代(大同4年)に賀美能親王は第52代天皇・嵯峨天皇として即位する。これにより乳母であった賀美能宿禰の出身地名が天皇の諱と重なるため、神野郡に変わる新しい群名として新居郡が誕生する事となる。(神野郡内には丹比井郷があり、この丹比井の名を淵源として新たなる門出の意を込めて嵯峨天皇より新居と命名されたとある。新居誕生史。) 新居郡への改称は菅原道真編纂の類聚国史 などでも大同4年・西暦809年と同じく記述されている。 「嵯峨天皇大同四年九月乙巳、改伊予国神野郡為新居郡、以触上諱也」
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