斎藤月岑日記とは? わかりやすく解説

斎藤月岑日記

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/11/06 20:07 UTC 版)

斎藤月岑日記』(さいとうげっしんにっき)は、江戸時代後期から末期の町名主で、『江戸名所図会』(ちくま学芸文庫ほか)などを編纂・刊行した斎藤月岑が記した日記文政13年(1830年)から明治8年(1875年)の45年間にわたって書き継がれた。東京大学史料編纂所蔵。

岩波書店で『大日本古記録 斎藤月岑日記』として1997年3月から出版開始、2016年3月に最終第10巻が刊行された。

また書誌学者の森銑三が最晩年に、『斎藤月岑日記鈔』(汲古書院 1983年)を刊行している。

江戸の様々な風俗などを記す貴重な史料で、江戸市中の事を詳細に記した藤岡屋由蔵の『藤岡屋日記』と双璧をなす記録と言われている。





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「斎藤月岑日記」の関連用語

斎藤月岑日記のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



斎藤月岑日記のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの斎藤月岑日記 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS