すほてまつり 【数方庭祭】
数方庭祭(すほうていまつり)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/01 21:49 UTC 版)
「忌宮神社」の記事における「数方庭祭(すほうていまつり)」の解説
8月7日から13日まで7夜に渡って行われる祭である。仲哀天皇7年、新羅の塵輪(じんりん)の扇動で熊襲が豊浦宮を襲撃したが、仲哀天皇自ら弓矢を取って塵輪を討ち、熊襲を撃退した。戦勝を祝い、塵輪の屍体を囲んで踊ったのが数方庭の起源であると伝える。石見神楽など、各地方に伝わる神楽舞には「塵輪」という演目があるが、本伝説が基といわれる。一説では塵倫は巨大な怪鳥であったともいわれ数方庭祭を斎行しなかった年に長府の空を大きな鳥の影が飛び疫病が流行った。
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