教材絵図
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/27 23:40 UTC 版)
主に科学の講義内容を賢治が水彩画で描いた教材絵図が49点残されている。原子や雪の結晶、植物学や土壌学などを解説したものである。こちらも実家の空襲被害を受けて黒こげに近い状態になったが、かろうじて焼失は免れ、戦後に表具師により修復された。その内容については『宮澤賢治 科学の世界-教材絵図の研究』(筑摩書房、1984年)に詳しい。なお、同様の教材絵図を賢治は農学校時代より使用していたという教え子による証言が残されている。
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