放射能の遮蔽
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/04/27 01:31 UTC 版)
製造直後の高レベルの放射能のガラス固化体の場合、固化体から1mの所の厚さ1.5mのコンクリートの壁で放射線管理区域(しきい値約0.0006mSv/h)以下の被曝に減衰する。 50年間の冷却後の地層処分の際には、ガラス固化体はさらにオーバーパックと呼ばれる壁厚16~19cmほどの金属容器に収納される。 オーバーパックに収納されたガラス固化体の表面線量は、約0.0027Sv/h (2.7mSv/h)で、この場合は1mの所の厚さ80cmのコンクリートの壁で放射線管理区域以下に減衰する。
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