放射線と放射能の違いとは? わかりやすく解説

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放射線と放射能の違い

読み方ほうしゃせん と ほうしゃのう のちがい

放射線」と「放射能」はよく似た言葉で、ときどき混同されます。
放射性物質電球例えると、電球から出る光が放射線相当します
光度カンデラ)に相当する放射線の量を表す単位グレイGy)があります
電球の光を出す能力放射能にあたります。
電球明かり強さを出す能力ワット)に相当するのが、放射能の量を表す単位ベクレルBq)です。
放射線と放射能の違い

放射線放射能単位
1. 放射能単位
ベクレルBq放射能強さを表す単位 Bq/kg
2. 放射線単位 空気受けた放射線の量を表す単位
グレイGy) nGy/h、mGy/3ヶ月
3. 人への放射線受けたときの度合を表す単位
シーベルトSv) mSv/年
単位接頭語
m:ミリ0.001(千分の1)10-3
μ:マイクロ0.000001百万分の1)10-6
n:ナノ0.00000000110億分の1)10-9
k:キロ1000千倍10
M:メガ1000000百万倍)10



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