摺りへがしとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 言葉 > 動作 > 摺り > 摺りへがしの意味・解説 

摺りへがし(すりへがし)

肉高の彫金作品表面施され色絵は、年の経るに連れて衣服や手と摺れ合うことにより高肉部分が摺り滅り、内部地金露出することがある。またうっとり等の色金薄板摺り滅り、色金端部わずかに残るだけとなる。この古びた調子が独特の趣を表わしているところから、金工が製作当初より意識的に摺りへがしを行った例がある。古色を出すなど雅味再現試みるこの技法を、経年摺り減り区別して特に摺りへがしと呼ぶ。




摺りへがしと同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

摺りへがしのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



摺りへがしのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
銀座長州屋銀座長州屋
Copyright (c)1998-2024 Ginza Choshuya Co.Ltd. All rights reserved

©2024 GRAS Group, Inc.RSS