拡散燃焼バーナー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/10 04:19 UTC 版)
拡散燃焼バーナーは、燃料の拡散作用による燃焼を行う。 先混合式:燃料と酸化剤を別々に供給して火口で混合して燃焼させるものである。 赤火式:燃料のみを酸化剤を加えることなく空気中に拡散させ燃焼させるものである。緩慢燃焼で低温の長い炎でありすすが発生しやすい。また、ガス圧を高めると炎が吹き飛びやすい。種火などに用いられる。 衝炎式:赤火式の一種で、炎を衝突させて燃焼させることにより炎の吹き飛びを防止し、一つの炎孔から大量の燃料の供給を可能にしたものである。
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