抵抗性品種の開発
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/06 14:23 UTC 版)
抵抗性品種の選抜はオランダで1928年、アメリカで1937年から始まった。オランダでは当初ヨーロッパ産種同士を掛け合わせて抵抗性系統を探していたが、後にヒマラヤ地域産の抵抗性種Ulmus wallichianaの抵抗性遺伝子を欧州種に組み込む方針に転換した。アメリカではアジア産で抵抗性のU. pumilaとアメリカ産で感受性のU. rubraを掛け合わせ抵抗性雑種を作り上げた。 病原菌の人工的接種による抵抗性検定 人工的接種による抵抗性検定の結果
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