折りたたみ式の紙コップ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/06 16:50 UTC 版)
かつて、国鉄設計の新幹線・寝台列車などの優等列車においては、洗面台の近くに冷水機があり、折りたたみ式の紙コップが備え付けられていた 。長距離列車自体の減少、駅内外のコンビニエンスストアや飲料自動販売機などの充実、ペットボトル飲料の普及により、列車内の設備としては風前の灯である。 しかしながら近年、1回使い切りである衛生性・円筒形紙コップをはるかに凌ぐ収納性の高さなどの利点が見直され、教育機関や事業所の洗面所などにうがい薬と並べて配置されるなど、再度拡販されている。
※この「折りたたみ式の紙コップ」の解説は、「コップ」の解説の一部です。
「折りたたみ式の紙コップ」を含む「コップ」の記事については、「コップ」の概要を参照ください。
- 折りたたみ式の紙コップのページへのリンク