手代・物書ほか
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/17 07:54 UTC 版)
惣代の下に、これを補助する手代がいて、惣代1人あたり手代1人の比である。この手代は、若キ者ともいわれた。また、書類の認方に従事する物書がおり、北組、南組それぞれに3人、天満組には2人が置かれた。後には筆工もできて、定期雇用と臨時雇用とをあわせて、郷ごとに3人ずつ置かれた。さらに会所守は、会所の書類を保管する役として、郷ごとに1人、惣会所に住んだ。 物書以下の給料は2ヶ月を1季とし、1季は200目ずつであった。 以上のほか、小使人足が北組、南組にそれぞれ21人、天満組に17人いて、これは当日、使役の多少に応じて賃銀をもらった。 .mw-parser-output .asbox{position:relative;overflow:hidden}.mw-parser-output .asbox table{background:transparent}.mw-parser-output .asbox p{margin:0}.mw-parser-output .asbox p+p{margin-top:0.25em}.mw-parser-output .asbox{font-size:90%}.mw-parser-output .asbox-note{font-size:90%}.mw-parser-output .asbox .navbar{position:absolute;top:-0.75em;right:1em;display:none} この項目は、日本の歴史に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(P:日本/P:歴史/P:歴史学/PJ日本史)。
※この「手代・物書ほか」の解説は、「惣会所」の解説の一部です。
「手代・物書ほか」を含む「惣会所」の記事については、「惣会所」の概要を参照ください。
- 手代・物書ほかのページへのリンク