戸隠神社 (小川村)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/09 21:26 UTC 版)
戸隠神社 | |
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所在地 | 長野県上水内郡小川村小根山5757-イ |
主祭神 | 奥社:天手力雄命、中社:天思兼命、宝光社:天上春命 |
社格等 | 無社格 |
創建 | 永禄7年(1564年)7月 |
例祭 | 7月1日(例祭)、11月23日(新嘗祭)、4月10日(祈年祭) |
戸隠神社(とがくしじんじゃ)は、長野県上水内郡小川村小根山5757-イにある神社。
概要
戸隠山顕光寺(戸隠神社)が武田信玄と上杉謙信による戦乱を避けるため、永禄7年(1564年)7月に奥社・中社・宝光社の神霊を護持して鬼無里村を経由して、当時武田方の勢力が支配していた小川村筏が峰(筏が原)に奉遷安置したのが始まりである。文禄3年(1594年)に上杉景勝による北信濃統治が確定し、戸隠三院の社殿を造営・寄進したことで、祇乗坊真裕一同は再び当地から神霊を奉じて戸隠山へと戻ったが、小川村の住民が残された社殿に戸隠神社の分霊を祀った。明治41年(1908年)8月27日には小川神社の末社となった[1]。
脚注
- ^ 長野県上水内郡神社誌編纂委員会編『長野県上水内郡神社誌』(長野県神社庁上水内支部、1963年)216頁
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