成立・文化財指定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 15:15 UTC 版)
智恩寺の寺伝では、東福寺の徹書記であった清巌正徹によるもので、室町時代末期から桃山時代頃の書写と考えられている。1巻の巻物で、寸法は25.1センチメートル×513.5センチメートルで成る。 京都府指定文化財の指定単位名称は「九世戸縁起 1巻 九世戸智恩寺幹縁疏并序 1巻 文明十八年幹縁比丘寿桃敬白の奥書がある」となっており、『九世戸縁起』のほかに、1486年(文明18年)に記されたとみられる『九世戸智恩寺幹縁疏并序』1巻を含む。指定年月日は1997年(平成9年)3月14日。
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