慈雲寺_(知多市)とは? わかりやすく解説

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慈雲寺 (知多市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/26 21:50 UTC 版)

慈雲寺
所在地 愛知県知多市岡田太郎坊108-1
位置 北緯34度58分1.1秒 東経136度52分0.9秒 / 北緯34.966972度 東経136.866917度 / 34.966972; 136.866917座標: 北緯34度58分1.1秒 東経136度52分0.9秒 / 北緯34.966972度 東経136.866917度 / 34.966972; 136.866917
山号 白華山
宗派 臨済宗妙心寺派
本尊 千手千眼観音
創建年 1350年
開山 夢窓疎石
開基 一色範光
札所等 知多四国霊場72番
知多西国三十三所霊場19番
法人番号 5180005012687
慈雲寺
慈雲寺 (愛知県)
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慈雲寺(じうんじ)は、愛知県知多市にある臨済宗妙心寺派寺院山号は白華山。知多四国霊場第72番・知多西国三十三所霊場第19番札所。

由緒

1350年(観応元年)、宮山城主であった一色範光夢窓疎石を開山として創建した。境内には範光の墓もある。南北朝時代、北朝の足利尊氏と南朝の後醍醐天皇の双方からの庇護を受けた[1]

承応4年(1655年)の火災で本堂や宝物が焼失したが、万治3年(1660年)には寺尾直龍によって本堂が再建された[1]。江戸時代後期に編纂された地誌『尾張名所図会』にも慈雲寺が描かれている。

2006年(平成18年)には現在の本堂が竣工した。

境内

  • 本堂(客殿) - 2006年(平成18年)竣工。
  • 観音堂 - 万治3年(1660年)に本堂として竣工。岡田地区最古の建造物。
  • 大師堂
  • 山門
  • 手水舎
  • 墓地 - 一色範光の墓がある。

祭礼

慈雲寺前に集結する岡田春祭りの山車

毎年4月に行われる岡田春祭りの際には、慈雲寺の前に3台の山車が集結する[2]

脚注

  1. ^ a b 慈雲寺”. 知多木綿のふるさと おかだ. 2018年1月13日閲覧。
  2. ^ 岡田春祭り 知多木綿のふるさと おかだ

外部リンク

  • 慈雲寺 知多木綿のふるさと おかだ



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