感應寺梵鐘
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 09:03 UTC 版)
「感応寺 (江戸川区)」の記事における「感應寺梵鐘」の解説
1982年(昭和57年)「江戸川区指定有形文化財・工芸品」に指定された感應寺の梵鐘は、元禄11年(1698年)のちに将軍家の御成先御用釜師を勤める鋳物師の名跡・太田近江大掾藤原正次(通称「釜屋六右衛門」「釜六」)により鋳造された。同梵鐘は太平洋戦争中の1943年(昭和18年)に江戸川区内で唯一戦時供出を免れ、区内に残っている梵鐘の中で最も古いとされる。同梵鐘の高さは152cm、口径は77cm。鐘を突く橦木には古来より最適とされる棕櫚の木を使用している。
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