悲惨な戦争
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/09 03:01 UTC 版)
「悲惨な戦争」(ひさんなせんそう、Cruel War)は、アメリカ合衆国のトラディショナル・フォークソングの楽曲。英語の曲名は、定冠詞を付けて「The Cruel War」としたり[1]、歌い出しの歌詞を続けて「The Cruel War Is Raging」とする例もある[2][3]。この曲の起源については諸説があり、南北戦争のころには既に歌われていたとされ[1]、さらにはアメリカ独立戦争に遡るとする説もあり[4]、イングランドに起源があるとも説明されている[1][2]。
- ^ a b c “The Cruel War Version 1”. contemplator.com.. 2016年6月2日閲覧。 - 原典は、Golden Encyclopedia Of Folk Music 1985
- ^ a b c d Perone, 2001, p.73.
- ^ “Guitar Tablature: "The Cruel War Is Raging" By Mark Phillips and Jon Chappell from Guitar For Dummies®, 2nd Edition”. John Wiley & Sons, Inc.. 2016年6月2日閲覧。
- ^ Pearse, Jack (2010年7月). “Camp Songs — History and Traditions”. American Camp Association, Inc.. 2016年6月2日閲覧。
- ^ a b 石川貴章 (1999年7月13日). “[カフェテラスで]いつか見た男女 私も一緒に戦地へ…”. 毎日新聞・東京朝刊: p. 6. "彼女が、ぽつんと言った。「あなたが今度(戦地へ)行く時、私も」聞いたようなセリフだ。ベトナム反戦ムードが世界の若者を覆った1960年代、フォークグループ「ピーター、ポール&マリー」が歌った「悲惨な戦争」の一節だった。" - 毎索にて閲覧
- ^ a b c Perone, 2001, p.74.
- ^ 日本盤EP裏面解説による。
- ^ “「花はどこへ行った」 懐かしのPPM、8年ぶり11月に公演”. 朝日新聞・夕刊: p. 17. (1990年10月4日 夕刊). "1960年代の米国で「風に吹かれて」「我が祖国」「花はどこへ行った」「悲惨な戦争」などを次々にヒットさせた..." - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧
- 1 悲惨な戦争とは
- 2 悲惨な戦争の概要
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