恐竜化石の発見
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/28 18:31 UTC 版)
「ドイツ領東アフリカ」の記事における「恐竜化石の発見」の解説
鉱物資源の探査の際に南東部のリンディ方面の中生代の地層(テンダグル累層)から恐竜の化石が発見され、1909年にはこの場所からブラキオサウルスの全身骨格が発掘された。このブラキオサウルスの標本はドイツ本国に輸送された後、数十年の作業の末に復元され、世界最大級(当時)の標本として有名になった(現在ベルリンのフンボルト博物館に収蔵・展示)。ケントロサウルスの発見も同じ場所で、ドイツの発掘隊によるものである。
※この「恐竜化石の発見」の解説は、「ドイツ領東アフリカ」の解説の一部です。
「恐竜化石の発見」を含む「ドイツ領東アフリカ」の記事については、「ドイツ領東アフリカ」の概要を参照ください。
- 恐竜化石の発見のページへのリンク