恋の冒険者たち
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『恋の冒険者たち』(こいのぼうけんしゃたち)は、宝塚歌劇団のミュージカル作品。星組公演[1]。
併演作品は『フェスタ・フェスタ -世界はひとつII-』[1]。
解説
※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演のページ[1]を参照
形式名は「ニュー・ミュージカル」。20場。
ウィリアム・シェイクスピアの喜劇『十二夜』を参考に、時代を現代に置き換えて設定した作品。
村上信夫の演出家デビュー作品。
あらすじ
※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演のページ[1]を参照
アメリカ合衆国の音楽院の学生・クリスは、妹のビッキーと共に南ヨーロッパの街にやって来るが、くだらないことで喧嘩し、別々の行動をすることになる。クリスはレコード会社のオーディションに合格し、詩人のオリヴィアと出会う。彼女はビッキーが秘書を務める人気歌手・オーシーノの恋人であった。地中海に面した南ヨーロッパの街を舞台に、音楽家をめざす若者を描いている。
公演期間と公演場所
主な配役
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主な楽曲
- 恋の冒険者たち
- LET'S MAKE OUR MUSIC
- オーシーノーとヴィッキー
- オリヴィアの歌
- 恋のイリリア
- ダウンタウン・カフェ
- マイ・ビジネス
- マイ・ファースト・ジャンプ
- ロック・モンスター・パーティ
- ロックン・ロール・キング
- ロンリー・ナイト
(作詞:村上信夫 (宝塚歌劇) 作曲:吉崎憲治)
- イリリア
- ダウン・タウン・ストリート
- 夢のコーラス
(作曲:吉崎憲治)
スタッフ
- 作・演出:村上信夫[1]
- 作曲・編曲:吉崎憲治[3]
- 編曲・音楽指揮:橋本和明[3]
- 振付[3]:中川久美、羽山紀代美
- 装置:石浜日出雄[3]
- 衣装:任田幾英[3]
- 照明:今井直次[4]
- 音響:松永浩志[4]
- 小道具:万波一重[4]
- 効果:吉田雄二[4]
- 合唱指導:橋本和明[4]
- 演出助手[4]:三木章雄、中村暁、谷正純
- 制作:久国高[4]
脚注
参考文献
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。
関連項目
- 宝塚歌劇 LPレコード 星組公演 実況録音 ニュー・ミュージカル 「恋の冒険者たち」(1980年/BR02-01P)
恋の冒険者たち
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「宝塚歌劇団によって舞台化された作品の一覧」の記事における「恋の冒険者たち」の解説
詳細は「恋の冒険者たち」を参照 ウィリアム・シェイクスピアの喜劇『十二夜』を参考に、時代を現代に置き換えて設定した作品。 脚本・演出:村上信夫。 星組が1980年3月27日~5月13日に宝塚大劇場で上演した。 クリス:瀬戸内美八/オリヴィア:東千晃 村上信夫の演出家デビュー作。
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