法岸とは? わかりやすく解説

法岸

(性・如 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/07/14 00:24 UTC 版)

法岸(ほうがん、延享元年5月4日1744年6月14日)- 文化12年12月5日1816年1月3日))は、江戸時代後期の浄土宗の僧。俗姓は藤田氏。字は性如。号は円蓮社光誉。周防国の出身。

1761年江戸増上寺の学寮に入り五重相伝したが、日本浄土宗の祖法然にならって遁世を志願し、日課として念仏を一万遍または三千遍唱えることを誓って諸国をめぐった。下総国大巌寺では宗戒両脈を受けている。1773年安永2年)には周防国に戻って西円寺に住し、民衆の教化に尽力した。

著書として『専修要文集』『口称三昧感得記』などがある。





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「法岸」の関連用語

法岸のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



法岸のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの法岸 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS