怒麻国造とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 怒麻国造の意味・解説 

怒麻国造

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/28 23:29 UTC 版)

怒麻国造(ぬまのくにのみやつこ・ぬまこくぞう)は、怒麻国令制国伊予国北部)を支配した国造

概要

先代旧事本紀』「国造本紀」によれば、神功皇后の御世に、阿岐国造と同祖の飽速玉命の3世孫の若彌尾命を国造に定められたとされる。国造の支配領域は当時怒麻国と呼ばれた地域、後の伊予国野間郡、現在の愛媛県今治市の一部に相当する。

氏神は野間郡の式内社名神大社である野間神社。初代国造の若彌尾命、その妻である野間姫命、またその祖である飽速玉命を奉斎したことに始まる神社と考えられている。

脚注

参考資料

  • 角川日本地名大辞典編纂委員会・編『角川日本地名大辞典(愛媛県)』 角川書店、1991年、ISBN 4-04-001380-8、26,516頁

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「怒麻国造」の関連用語

怒麻国造のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



怒麻国造のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの怒麻国造 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS