後漢末期の人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/11/22 04:35 UTC 版)
張 南(ちょう なん、生没年不詳)は、中国後漢末期の人物。魏書武帝紀・袁紹伝に散見される。 当初は袁煕に仕えた。 曹操が袁尚を追って、幽州の袁煕勢力圏まで攻めて来た際、袁煕を裏切って焦触とともに袁兄弟を遼西に追放した。曹操に降伏後、列侯に封じられた。 三国志演義での扱い 小説『三国志演義』では、その後日談が描かれている。 曹操に従って赤壁の戦いに参加。緒戦において、「水軍の心得がある」ということで焦触とともに出陣するが、呉の韓当・周泰に敗北し討ち取られている。
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