モーダストレンスとは? わかりやすく解説

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モーダストレンス

(後件否定 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/31 17:31 UTC 版)

モーダストレンス: Modus tollens, MT)は、間接証明(indirect proof)や対偶による証明(proof by contraposition)の正式な名称である。ラテン語で「否定によって肯定する様式」の意。後件否定(denying the consequent)とも呼ぶが妥当論証形式であり、似たような名称の妥当でない論証形式(後件肯定前件否定)とは異なる。

モーダストレンスは次のような形式である。

P ならば Q である。
Q は偽である。
従って、P は偽である。[1]

形式的記法

論理演算の記法では、次のようになる。




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