モーダストレンス
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モーダストレンス(英: Modus tollens, MT)は、間接証明(indirect proof)や対偶による証明(proof by contraposition)の正式な名称である。ラテン語で「否定によって肯定する様式」の意。後件否定(denying the consequent)とも呼ぶが妥当な論証形式であり、似たような名称の妥当でない論証形式(後件肯定や前件否定)とは異なる。
モーダストレンスは次のような形式である。
- P ならば Q である。
- Q は偽である。
- 従って、P は偽である。[1]
形式的記法
論理演算の記法では、次のようになる。
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