影の広報部長
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 15:00 UTC 版)
マスコミの前では寡黙な力士が多かった二子山部屋の中でも明るく、物怖じしない性格だった。そのために安芸乃島勝巳が「オレとお前は友達じゃないんだぞ」と呆れ、痔の薬を女将の面前で購入しようとして叱られるなどのエピソードが伝わる。現役時代もバラエティ番組に出演し、「自分が三段目の頃、貴闘力関が幕下で一番上だったんですけど、自分が何でもこなす『スーパー付け人』だったので…」などと面白おかしく語り、当の貴闘力本人を含む出演者の笑いを誘っていた。 「日本相撲協会のスポークスマン・影の広報部長」と自称し、自身の取組について勝っても負けてもユーモアたっぷりに回答したり、力士の裏話を公表したりと、報道関係からの人気が高かった。
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