形式の一例:聖体礼儀中のポロキメン(第一調)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/05/20 14:15 UTC 版)
「ポロキメン」の記事における「形式の一例:聖体礼儀中のポロキメン(第一調)」の解説
(輔祭) 謹みて聴くべし。 (司祭) 衆人に平安。 (輔祭もしくは誦経) 爾の神(しん)にも。 (輔祭) 叡智。 (輔祭もしくは誦経) ポロキメン。主よ、我等爾を頼むが如く、爾の憐を我等に垂れ給へ。 (詠隊) 主よ、我等爾を頼むが如く、爾の憐を我等に垂れ給へ。 (輔祭もしくは誦経) 義人よ、主の爲に喜べ、讚栄するは義者に適ふ。 (詠隊) 主よ、我等爾を頼むが如く、爾の憐を我等に垂れ給へ。 (輔祭もしくは誦経) 主よ、我等爾を頼むが如く、 (詠隊) 爾の憐を我等に垂れ給へ。 輔祭もしくは誦経者が2種類ある句「主よ、我等爾を頼むが如く、爾の憐を我等に垂れ給へ。」「義人よ、主の爲に喜べ、讚栄するは義者に適ふ。」を唱え、詠隊は1つ目の句で答え、最後に輔祭もしくは誦経者と詠隊が1つ目の句を分けて詠み、歌う。ポロキメンには八種類の「調」が当てられており、決められた旋律を当てはめて歌うものとされる。上記に挙げた例は第一調のものである。
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