弾の相性問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 10:13 UTC 版)
初期型のF1はアメリカ軍で使用されているM193弾を想定して設計されたために、標準仕様のNATO弾を使用すると薬莢がちぎれて動作不良を起こす危険がある。鉄製の薬莢のNATO弾を生産し、他国製のNATO弾の使用を禁じて応急対処を行った。後期モデルであるG2へのアップグレードでSTANAG マガジン対応に併せて標準NATO弾も使えるようにしたが、依然F1も現役であるため鉄製薬莢はそのまま使われ続けている。
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