弾丸の威力の変化への適応性が低い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/06 06:04 UTC 版)
「ショートリコイル」の記事における「弾丸の威力の変化への適応性が低い」の解説
機関部の作動を発砲時の反動および慣性により行っているため、弾丸質量の大小、速度の高低への対応範囲が狭い。作動機構の大型化に限界のある拳銃ではマグナム弾等の高威力の弾薬の使用が難しく、逆に銃身と遊底の質量が大きくなる機関銃では、作動が不確実になったり回転速度が高くできない等の問題が生じる場合がある。このためヴィッカース重機関銃やMG42機銃などではマズルブースター (Muzzle booster) を銃口部に装着し、銃身の後退を補助している。
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