強毒性ウィルス
別名:強毒性ウイルス、強毒性ビールス
病原性ウィルスのうち特に毒性の強いウィルスを指す語。総じて致死率が高い。高い感染力を持ちパンデミックに至る危険が高い場合も多い。
2000年代中頃から2010年代初頭にかけては「強毒性鳥インフルエンザウィルス」が強毒性ウィルスとして注目(危険視)された。これは鳥インフルエンザのうち特に毒性の強い亜種であった。
2012年に初めて確認された新型コロナウィルス「MERSコロナウィルス」は、「MERS」(中東呼吸器症候群)の病原となる強毒性ウィルスである。発見当初から2014年までに確認された感染者は約30パーセントの割合で死亡している。
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