弥生土器の代表、遠賀川式土器の時代区分
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/27 00:55 UTC 版)
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弥生土器においても、その様式を元に、成立年代の編年が試みられている。1930年代に浜田に師事した小林行雄は、近畿地方の弥生土器を第I〜第Vの5様式に分けた。第I様式の時期を前期、第II〜第IV様式の時期を中期、第V様式の時期を後期とした。前期には畿内弥生土器より先立って出現した北九州の板付式土器の時期を含めた。これらは遠賀川式土器(おんががわしきどき)と総称されている。
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