弥二郎左衛門
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/11 02:28 UTC 版)
『余目(あまるめ)氏旧記』(『余目日記』などとも呼ばれ、文明年間初頭=15世紀末には成立)に記述される大力の武者。身丈八尺二分(2.43m)で七百人力の大力、一騎で数十万騎の中に入って戦っても、矢や刀が立たず、誰もかなわなかったと表現される。三代将軍源実朝に対し、反乱を起こす。実朝の命で宮城家業(伊沢家景の弟)が追討を任じられるも、大力ではなかったため、家業の母が力武者を組み討ちする方法を教伝して、弥二郎左衛門を討ち取ることに成功したとされる。
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