怪力
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怪力(かいりき、かいりょく)とは、人並み外れた素晴らしい筋力、膂力(腕力)をいう言葉。強力・剛力・豪力(ごうりき)[1]、大力(だいりき)[2]とも。
- ^ 日本国語大辞典, 精選版. “強力・剛力・豪力とは”. コトバンク. 2021年9月3日閲覧。
- ^ 日本国語大辞典,デジタル大辞泉, 精選版. “大力とは”. コトバンク. 2021年9月3日閲覧。
- ^ 黄泉国の追手から逃れる際、千引石(ちびきのいわ、神名を道反大神)という千人でやっと動かせる石を動かし、道を塞いだ。少なくとも千人力ということになる。
- ^ ミオスタチンの欠如が、筋肉肥大症例の一因とされ、詳細は解明されていない部分も多いとされる(人以外の動物でも症例は確認されている)。人為的な実験として、遺伝子ノックアウトも参照。
- ^ 『雑学 実用知識 特装版』 三省堂企画編修部 編 第6刷1991年(1988年) p.269
- ^ 同『雑学 実用知識 特装版』
- ^ 過剰な表現ではあるが、これは先祖の勲功と威厳を高めるために、弥二郎左衛門という武者を強大な相手に設定したものとみられる。
- ^ 出典:首掛け石 - 【熊本城公式ホームページ】
- ^ 熊本ミステリー紀行2:20トンの怪力男は実在したか!? - ライブドアブログ
- ^ 別冊宝島904 「鬼平犯科帳」盗賊のすべて 全ストーリー・登場人物・盗賊を徹底解析! 2003年 宝島社 ISBN 4-7966-3684-6 p.54より
- ^ 巴の怪力話は、その子和田義秀の怪力を説明付ける為に足されたという見解もある(細川涼一『平家物語の女たち 大力・尼・白拍子』講談社現代新書 p.28)。つまり、母の怪力が遺伝したという解釈である。日本には、女性が男性に怪力を伝える伝説があり、細川は上述書でそれとの関連を指摘する。
- ^ 近代以降の典拠として、細川涼一『平家物語の女たち 大力・尼・白拍子』講談社現代新書 p.42、興津要『江戸小咄女百態』旺文社文庫 pp.160-163に記述がある
- ^ 近代以降の典拠として、『平家物語の女たち 大力・尼・白拍子』 p.42、『江戸小咄女百態』pp.164に記述がある
- ^ 例として、『吾妻鑑』、『今昔物語集』がある。
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