弁理士の日
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/20 06:33 UTC 版)
弁理士の日(べんりしのひ)は、日本弁理士会が1997年に7月1日に制定した[1][2]。
概要
1899年(明治32年)年7月1日、弁理士法の前身である「特許代理業者登録規則」が施行されたことにちなみ、弁理士に関する知識を普及啓発する目的で日本弁理士会は、その施行日である7月1日を「弁理士の日」に制定した[3]。
沿革
日本弁理士会は毎年、弁理士の日に記念式典を開催しているが、10年に一回、特に大規模な記念式典を開催している[1]。
式典の開催状況
日本弁理士会
- 1999年7月1日
- 弁理士制度100周年記念式典の開催。
- 2009年7月1日
- 弁理士制度110周年記念式典の開催。
- 2019年7月1日
- 弁理士制度120周年記念式典をホテルニューオータニで開催[4]。
- 2023年7月3日[注 1]
- 弁理士を扱ったテレビドラマ『それってパクリじゃないですか? 〜新米知的財産部員のお仕事〜』の制作スタッフに対して、感謝状及び記念品が贈呈された。
地域会
関東会、関西会及び東海会も別途、記念イベントを開催した[3]。
2023年7月22日、土曜日に関東会が、栃木県宇都宮市にあるFKDインターパーク店特設会場で記念イベントが開催する[5]。
脚注
注釈
- ^ 2023年7月1日が土曜日のため振替で開催。
出典
- ^ a b “日本弁理士会の歴史 | 日本弁理士会”. www.jpaa.or.jp. 2020年3月8日閲覧。
- ^ “7月1日「弁理士の日」”. 週刊記念日~この日何の日~. BS朝日. 2020年4月8日閲覧。
- ^ a b “弁理士の日について | 日本弁理士会”. www.jpaa.or.jp. 2020年3月8日閲覧。
- ^ 弁理士制度120周年記念誌. 日本弁理士会. (2020/3/31)
- ^ “日本弁理士会関東会|弁理士の日 記念イベント2023”. www.jpaa-kanto.jp. 2023年6月22日閲覧。
関連項目
弁理士の日
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 19:22 UTC 版)
毎年7月1日は、日本弁理士会によって弁理士の日に定められている。これは、1899年(明治32年)のこの日に、現在の「弁理士法」の前身にあたる「特許代理業者登録規則」が施行されたことにちなんで1997年(平成9年)に定められたものである。この日の前後には、日本弁理士会や各地の支部により、講演会、シンポジウム、特許無料相談会などのイベントが開催されている。
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