弁別性
弁別性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/13 08:06 UTC 版)
弁別性とは、特定の状況に対してその動作がどれほどユニークであるかを指す。個人がすべての状況で同じように行動する場合、弁別性は低く、特定の状況でのみ行動を示す場合、弁別性は高くなる。弁別性が高い場合、この行動は人ではなく刺激に起因すると考えられる(Gilovich et al。、2005)。 スタントン博士がバリーの作品を褒め称える例を参考にすると、スタントン博士が他の人の作品を褒めることはほとんどないのであれば、高い弁別性を示している。しかし、彼がすべての人の仕事を褒め称えるならば、これは低い弁別性であり、その行動をその人、この場合はスタントン博士に帰するだろう(Orvis et al。、1975)。
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