建築害虫
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/01 02:48 UTC 版)
シロアリの食害により木造建築物の柱脚、小屋裏、畳、基礎などに被害を与える(蟻害)。文化財建造物の柱や壁、調度品などに対しても蟻道をつくったり、木材の隙間などに蟻土を詰めたり、盛り上げたりして汚染する。 シロアリに対する抵抗性を抗蟻性といい、殺虫成分を含むイヌマキや硬いカシなどは抗蟻性が高いが、アカマツやクロマツなどは抗蟻性が低い。
※この「建築害虫」の解説は、「シロアリ」の解説の一部です。
「建築害虫」を含む「シロアリ」の記事については、「シロアリ」の概要を参照ください。
- 建築害虫のページへのリンク