庚申供養地蔵尊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 09:09 UTC 版)
「東福寺 (渋谷区)」の記事における「庚申供養地蔵尊」の解説
庚申の信仰は、中国の古い道教の説で、人の体内にいる三尸の虫が、庚申の夜天に昇って天帝にその人の罪過を告げるため、生命を縮められるということから、庚申の夜は眠らずに言行を慎み、健康長寿を祈念するという信仰になった。東福寺の庚申塔は舟型光背で、地蔵一尊と三猿が浮彫りされている。「奉造立地蔵菩薩現当二世能化文明2年庚寅 願主石塚云々」と刻まれている。
※この「庚申供養地蔵尊」の解説は、「東福寺 (渋谷区)」の解説の一部です。
「庚申供養地蔵尊」を含む「東福寺 (渋谷区)」の記事については、「東福寺 (渋谷区)」の概要を参照ください。
- 庚申供養地蔵尊のページへのリンク