広く唄われているもの
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 16:44 UTC 版)
「竹田の子守唄」の記事における「広く唄われているもの」の解説
守りもいやがる 盆から先にゃ雪もちらつくし 子も泣くし 盆がきたとて なにうれしかろ帷子はなし 帯はなし この子よう泣く 守りをばいじる守りも一日 やせるやら はよもいきたや この在所越えてむこうに見えるは 親のうち 1番子守も自分が子供の頃は、楽しいお盆休みがあったけど、それもない。お盆が過ぎると秋が深まり、雪がちらつき寒くなって、子供が泣きます。2番子供の頃楽しかったお盆休みが来ても、何もうれしくはない。きれいに着飾る服もない。3番この子はよく泣いて、子守の私をいじめます。奉公先の親から叱られないかと心配で、やせる思いです。4番早く奉公の期間を終えて、奉公しているこの場所から、親の住む家に帰りたい。向こうに見えるのは親の家なのに、こんなに近くても帰れない。
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