年代記『蒙古源流』でのアルクタイ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/31 06:54 UTC 版)
「アルクタイ」の記事における「年代記『蒙古源流』でのアルクタイ」の解説
元の名前はオゲデレクであり、オイラトの丞相バトラに奴婢として召し抱えられ、アルクタイと名付けられた。後にアダイのハーン擁立に協力して太師の地位を与えられ、かつて自分を虐待したバトラの子バクムを奴隷とし、トガンと名付けた。ここでアルクタイに関する記述は終わり、帰国したトガンがアダイを討つくだりに続く。『蒙古源流』においてアダイが即位する前のアルクタイの地位は低く、ゆえにオルジェイ・テムルの擁立、永楽帝との戦争について関与したことは書かれていない。
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