平沼 カナエ(ひらぬま カナエ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/12 17:30 UTC 版)
「花子と寓話のテラー」の記事における「平沼 カナエ(ひらぬま カナエ)」の解説
亜想に「ベッドの下の男」の寓話を退治してもらって以降、亜想探偵事務所で働く少女。自身も寓話に憑かれやすい体質で、作中ではこれを寓話体質と呼ぶ。そのため、無自覚に自ら様々な寓話を呼び込んでしまう。酷い音痴。亜想と次第に心を通わせていくが、亜想がカナエを想うゆえに彼女を遠ざけようとしたこともあった。その体質と境遇ゆえに橘真冬に「『花子と寓話のテラー』は実際の世界の出来事である、というファンたちによる寓話」を消去するためのユニットとして利用されてしまうが、結果的に互いに欠くことのできない存在と認め落ち着くこととなる。カナエにとっては亜想と花子のいる探偵事務所こそが「居場所」である。
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