常時接続型(ダブルランヤード式)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/23 17:00 UTC 版)
「安全帯」の記事における「常時接続型(ダブルランヤード式)」の解説
通称として二丁掛けとも呼ばれる。単管パイプや親綱といった支持物の終端においてフックを掛け替える際の墜落事故防止のために考案された方式であり、通常作業用のメインランヤードに加え、短めのサブランヤードも付属している点が特徴である。使用方法は、メインフックの支持物の終端位置においてサブランヤードのフックを向こう側の支持物に掛け、そののちメインランヤードも移し替え、最後にサブランヤードを支持物から外して収納する、というものである。現在では、大手ゼネコンを中心に二丁掛け製品の使用義務化が推し進められるようになった。
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