巴川 (矢作川水系)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 巴川 (矢作川水系)の意味・解説 

巴川 (矢作川水系)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/05 13:59 UTC 版)

巴川
巴川と国道420号巴橋
(2019年6月 豊田市足助町)
水系 一級水系 矢作川
種別 一級河川
延長 56.4 km
平均流量 -- m³/s
流域面積 354 km²
水源 巴山新城市
水源の標高 -- m
河口・合流先 矢作川岡崎市/豊田市
流域 愛知県豊田市(足助町,下山村,作手村)
テンプレートを表示
岡崎市周辺の地理

巴川(ともえがわ)は、愛知県三河地方を流れる一級水系矢作川支川。法河川延長56.4キロメートル、流域面積354平方キロメートル[1]

地理

愛知県新城市岡崎市の境にある巴山(719メートル)に源を発し、新城市作手清岳で豊川水系巴川 と分水している[2]。かつては複雑な流れで豊川系と接続していたと言う。周辺の支流を束ねて三河湖羽布ダム1963年竣工)を経由、豊田市足助町で足助川を合わせ、さらに支流を集めて岡崎市細川町と豊田市渡合町の境界で矢作川に合流する。支流は3次支川を含めて11本[1](後述)。矢作川への合流直前には1968年(昭和43年)に建設された細川頭首工があり、農業用水や水道用水の取水を行なっている[3]

途中には紅葉の名所として知られる香嵐渓がある。

主な支流

  • 郡界川(23.7km)
  • 滝川(5.2km)
  • 仁王川(6.5km)
  • 足助川(11.3km)
  • 大見川(5.6km)
    • 神越川(8.5km、大見川の支川)
  • 野原川(5.6km)
  • 大桑川(4.9km)
  • 菅沼川(2.8km)
  • 黒瀬川(3.4km)
  • 中川(4.0km)

流域の自治体

愛知県
新城市岡崎市豊田市

ギャラリー

脚注

  1. ^ a b 矢作川中流圏域流域委員会資料” (PDF). 愛知県河川整備計画流域委員会 (2010年4月28日). 2014年1月25日閲覧。
  2. ^ 巴川平地分水点(矢作川・豊川・男川)”. 奥三河観光協議会. 2014年1月25日閲覧。
  3. ^ 細川頭首工”. 愛知県 (2007年4月1日). 2014年1月25日閲覧。
  4. ^ 岡崎市議会 平成20年12月 定例会 12月04日-23号”. 岡崎市会議録検索システム. 2020年9月6日閲覧。

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「巴川 (矢作川水系)」の関連用語

巴川 (矢作川水系)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



巴川 (矢作川水系)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの巴川 (矢作川水系) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS