川北禎一
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川北 禎一(かわきた ていいち、1896年7月9日 - 1981年6月9日)は、日本の銀行家。日本銀行副総裁、日本興業銀行頭取を務めた。
経歴
大阪府立天王寺高等学校を卒業。
1922年に東京帝国大学法学部法科を卒業し、同年に日本銀行に入行[1]。
1947年5月に副総裁に就任。
1950年4月に民間銀行に転換した後は頭取に就任し、1961年11月までに務めた[1]。
1955年4月から1965年2月までに文化財保護委員を務め、日本自然保護協会会長なども歴任[2][1]。
脚注
- ^ a b c d e f 人事興信所 1979, か255頁.
- ^ 文化財保護委員会 歴代委員
- ^ 1981年 6月10日 讀賣新聞 朝刊 p23
参考文献
- 人事興信所 編『人事興信録 第30版 上』人事興信所、1979年。
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