川下将勲とは? わかりやすく解説

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川下将勲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/29 02:10 UTC 版)

川下 将勲
埼玉西武ライオンズ #129
基本情報
国籍 日本
出身地 北海道函館市
生年月日 (2005-04-03) 2005年4月3日(20歳)
身長
体重
186 cm
72 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 投手
プロ入り 2023年 育成ドラフト3位
年俸 280万円(2025年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

川下 将勲(かわしも まさひろ、2005年4月3日 - )は、北海道函館市出身のプロ野球選手投手育成選手)。埼玉西武ライオンズ所属。

経歴

プロ入り前

函館市立南本通小学校4年生のときに『千代田ビクトリーズ』で野球を始め[2]、5年生から本格的に投手になった[3]。函館市立本通中学校では軟式野球部でプレー[2]

函館大有斗高校では1年秋からベンチ入り[4]。入学当時の体重は55kgで球速も120km/hに届かなかったが、2年春から監督に就任した片口伸之との出会いが転機となり、食事とトレーニングに力を入れると、体重が17kg増加[5]。3年時に目覚ましい成長を遂げ[2]、春の最速は134km/hであったが、夏に142km/hを計測した[6]。大会での実績は、2年秋から3季連続で全道大会に進出[4]。3年春からは背番号1を付け[2]、3年夏は南北海道大会準々決勝で北海道栄に敗れた[6]。甲子園出場経験はなし。

2023年10月26日に開催されたドラフト会議にて、埼玉西武ライオンズから育成3位指名を受けた[2][注 1]。11月11日に支度金350万円・年俸280万円(金額はいずれも推定)で入団に内諾した[7]。背番号は129[8]

西武時代

2024年イースタン・リーグでの登板はなかった[9]

選手としての特徴

2450回転を計測した[5]力のあるストレートが武器[3]。高校時代の最速は142km/h[2]

変化球はカーブチェンジアップなどを操る[10]

詳細情報

背番号

  • 129(2024年[8] - )

脚注

注釈

  1. ^ 函館大有斗高校の卒業生でプロ入りを果たしたのは、30年ぶり(1993年澤田剛以来)4人目であった[3]

出典

  1. ^ 西武 - 契約更改 - プロ野球」『日刊スポーツ』。2024年11月26日閲覧
  2. ^ a b c d e f 【ドラフト】函館大有斗186センチ左腕・川下将勲、西武育成3位指名「直球で三振を取れる選手に…」」『スポーツ報知』2023年10月26日。2023年11月11日閲覧
  3. ^ a b c 函大有斗高川下投手、埼玉西武から育成3位指名」『函館新聞』2023年10月26日。2023年11月11日閲覧
  4. ^ a b 西武育成3位指名・函館大有斗高の川下将勲投手「直球で三振取れる選手に」【ドラフト会議】」『道新スポーツ』2023年10月27日。2023年11月11日閲覧
  5. ^ a b 【高校野球】函館大有斗の186センチ左腕・川下将勲は直球の回転数2450「プロで活躍して母を楽にしたい」…夢への軌跡~ドラフト候補の素顔~」『スポーツ報知』2023年10月22日。2023年11月11日閲覧
  6. ^ a b 【南北海道】函館大有斗が10年ぶりの4強進出逃す 186センチ左腕・川下将勲「プロ志望届を提出するつもりです」」『スポーツ報知』2023年7月18日。2023年11月11日閲覧
  7. ^ 【西武】育成3位の函館大有斗・川下将勲「プロの世界に入る実感わいてきました」年俸280万円」『日刊スポーツ』2023年11月11日。2023年11月11日閲覧
  8. ^ a b 【西武】偉大なOB超えで母に恩返しを、育成ドラ3位の函館大有斗・川下将勲が仮契約」『スポーツ報知』2023年11月12日。2025年3月9日閲覧
  9. ^ 2024年度 埼玉西武ライオンズ 個人投手成績(イースタン・リーグ)」『日本野球機構』。2025年3月8日閲覧
  10. ^ 【西武】育成D3位の函館大有斗・川下将勲が入団内諾「向上心を持って取り組んでいきたい」」『SPAIA』2023年11月11日。2023年11月11日閲覧

関連項目

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