岩谷観音
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 16:00 UTC 版)
本堂より約600m登った場所に「岩屋の観音さん」として古くから地元で親しまれている「岩屋観音」があり、「晦(つごもり)観音」と呼ばれる観音像が祭られ、本尊となっている。観音堂内には、地蔵菩薩、釈迦如来、文殊菩薩、普賢菩薩の釈迦三尊が祀られる。観音堂裏手には、洞窟があり人身御供を要求する大蛇を教化したと伝えられる法道仙人の石像が祀られている。また、観音堂へいたる山道沿いには、不動の滝や心経塔など多くの史跡が点在し、観音堂からは篠山盆地が一望できる。
※この「岩谷観音」の解説は、「東窟寺」の解説の一部です。
「岩谷観音」を含む「東窟寺」の記事については、「東窟寺」の概要を参照ください。
- 岩谷観音のページへのリンク