山田三郎 (経済学者)とは? わかりやすく解説

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山田三郎 (経済学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/09 16:11 UTC 版)

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山田 三郎(やまだ さぶろう、1931年4月 - )は、日本農業経済学研究者、東京大学名誉教授。

1957年東京大学農学部農業経済学科卒、62年同大学院博士課程修了、「明治七年以降日本農業の資本・労働・土地と生産・所得」により、東京大学から農学博士を取得[1]。同年東大農学部助手、63-68年米国、タイ、マレーシアに出張。1968年東京大学東洋文化研究所専任講師、71年助教授、76年教授。92年定年退官、名誉教授、日本大学農獣医学部教授。

長くアジアにおける農業の国際比較研究に取り組み、国際連合食糧農業機関 (FAO) の統計の分析などを蓄積し、1992年には、その集大成となる『アジア農業発展の比較研究』を刊行した[2]

著書

単著

監修・編著など

  • (編著)アジアの農村工業、アジア経済研究所、1986年
  • (編著)食料経済、建帛社、2001年
  • (監修)食料需給と経済発展の諸相、筑波書房、2008年

翻訳

  • D.G.ジョンソン『世界の食糧問題』大明堂 1976

脚注

  1. ^ 明治七年以降日本農業の資本・労働・土地と生産・所得 山田三郎”. 国立国会図書館. 2014年12月5日閲覧。
  2. ^ 大塚啓二郎「「アジア農業発展の比較研究」山田三郎」『経済研究』第44巻第3号、岩波書店、1993年、 273-275頁。 NAID 120005252848



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