山村明義 (鉄道技術者)とは? わかりやすく解説

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山村明義 (鉄道技術者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/02 02:09 UTC 版)

山村 明義(やまむら あきよし、1958年3月3日 - )は、日本鉄道技術者実業家静岡県出身。

1976年静岡県立藤枝東高等学校卒業[1]。1980年東北大学工学部土木工学科卒業[2]。2007年筑波大学大学院ビジネス科学研究科(修士課程)修了[3]。2019年千葉工業大学より博士(工学)の学位を取得[4]

2017年6月より東京地下鉄株式会社(東京メトロ)代表取締役社長を務める[2]

略歴

東北大学工学部卒業後の1980年に、当時の帝都高速度交通営団に入団。元々土木技術が専門で、営団では地下鉄の土木工事・保線などを主に担当していた[3]。後に技術畑を離れ、経営企画、秘書室などを経て、2004年に営団が民営化され東京地下鉄株式会社となった際に人事部に異動。当時は人事部の課長職としての業務をこなしながら筑波大のビジネススクールに通っていた[3]

その後技術畑に戻り、鉄道統括部長、鉄道本部長などを経て、2015年6月より東京地下鉄専務[2]、2017年6月に同社社長に就任した[2]。前任の奥義光に続き、二代続けて同社のプロパー出身者が社長を務めることになる[2]

脚注

  1. ^ 熱い志をともに 山村明義”. 日本経済新聞 (2022年2月24日). 2023年1月2日閲覧。
  2. ^ a b c d e 東京メトロ社長に山村明義専務が昇格 - 産経新聞・2017年5月30日
  3. ^ a b c 山村明義さん - 筑波大学大学院ビジネス科学研究科
  4. ^ 山村明義『列車運行実績データの分析に基づく総合的な遅延対策に関する研究』千葉工業大学〈博士(工学) 乙第85号〉、2019年。 NAID 500001376279https://cit.repo.nii.ac.jp/records/290 
先代
奥義光
東京地下鉄社長
第3代:2017年 -
次代
(現職)



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