山本義信とは? わかりやすく解説

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山本義信

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/04 00:00 UTC 版)

山本 義信(やまもと よしのぶ、生没年不詳)とは、江戸時代浮世絵師

来歴

西村重長の画系とされ、また本姓を山本とする富川房信とは何らかの関係があるともいわれている。俗称は平七郎、戯月堂と号す。作画期は延享から宝暦にかけての頃で、はじめは重春と称し黒本や青本の挿絵を手がけた。寛延2年(1749年)までは「重春」と称しているが、宝暦元年(1752年)の『邯鄲の里』の口絵には「山本平七郎義信書」とあり、寛延2年以降、宝暦元年以前に改名したと見られる。ほかには漆絵紅摺絵役者絵を残す。肉筆画の作もある。

作品

参考文献

  • 井上和雄編 『浮世絵師伝』 渡辺版画店、1931年 ※国立国会図書館デジタルコレクションに本文あり[1]
  • ニューオータニ美術館編 『幻の浮世絵美人たち -大谷コレクション肉筆浮世絵-』 ニューオータニ美術館、1991年 ※53頁、145頁
  • 市古貞次ほか編 『国書人名辞典』(第四巻) 岩波書店、1998年 ※663頁
  • 国際浮世絵学会編 『浮世絵大事典』 東京堂出版、2008年 ※495頁




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