山岡 百介(やまおか ももすけ)〈考物の百介(かんがえもの の ももすけ)〉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 00:43 UTC 版)
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三度の飯より怪談・奇談が好きという変わり者の戯作者志望。普段は子供のナゾナゾ遊びである「考物」を糧としているが不思議話や怖い話を蒐集しながら諸国を漫遊し、いずれそれらを百物語にしたて開版したいという夢を持つ。元は御手先鉄砲組の貧乏同心の次男坊として生まれ、軍八郎という兄がいる。貧乏ゆえ大店である京橋の蝋燭問屋「生駒屋」に養子にだされ跡継ぎとして育てられたが、自分の商才のなさを知っていた為、養父亡き後身代を全て大番頭の喜三郎に譲り若隠居となった。後に、「菅丘李山」の変名で開版する。
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