小田文行
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小田 文行(おだ ぶんこう、1861年12月9日(文久元年11月8日[1]) - 1921年(大正10年)4月1日[2])は、日本の政治家。衆議院議員(1期)。
経歴
陸奥国九戸郡宇部村(岩手県[2]南九戸郡宇部村、九戸郡宇部村を経て現久慈市)出身[3]。宇部村会議員、同村長、九戸郡会議員、岩手県会議員、所得税調査委員、徴兵参事員、九戸馬産会員となる[2]。
1904年(明治37年)第9回衆議院議員総選挙において岩手県郡部から憲政本党公認で立候補してトップ当選した[4]。衆議院議員を1期務め、1908年(明治41年)第10回衆議院議員総選挙には不出馬。1921年死去。
脚注
参考文献
- 『総選挙衆議院議員略歴 第1回乃至第20回』衆議院事務局、1940年。
- 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
- 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
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