小田島 (医薬品)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 小田島 (医薬品)の意味・解説 

小田島 (医薬品)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/13 01:04 UTC 版)

株式会社小田島
ODASHIMA LIMITED
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本
025-0311
岩手県花巻市卸町68番地
設立 1949年1月7日
業種 卸売業
法人番号 1400001005238
事業内容 医薬品・医療関連商品総合卸業
代表者 代表取締役社長 小田島欣一郎
資本金 3,000万円
売上高 535億円(2008年3月現在)
従業員数 450名(2008年3月現在)
主要株主 アルフレッサ ホールディングス(株) 100%
外部リンク http://www.kk-odashima.co.jp/
テンプレートを表示

株式会社小田島(おだしま)は、 岩手県花巻市に本社を置く、医薬品・衛生材料・医療機器を販売する卸業者であった。現在は東北アルフレッサである。アルフレッサ ホールディングスグループの一社である。

沿革

営業所

  • 岩手県:花巻本社、岩手第一営業部(盛岡市)、盛岡支店、二戸支店、宮古支店、岩手第二営業部(花巻市)、花巻支店、水沢支店(奥州市)、一関支店、釜石支店、陸前高田支店
  • 青森県:青森営業部(青森市)、青森支店、弘前支店、八戸支店
  • 秋田県:秋田営業部(秋田市)、秋田支店、横手支店、大館支店、能代支店、由利本荘支店
  • 宮城県:宮城営業部(仙台市)、仙台支店、石巻支店、古川支店(大崎市)、情報システム部(仙台市)
  • 福島県:福島営業部(福島市)、福島支店、いわき支店

主な取引メーカー

特記事項

  • かつては医療用食品・介護用品・臨床検査事業にも力を入れていた。特に臨床検査事業においては「盛岡臨床検査センター」「宮古臨床検査センター」の二つを持ち、北東北唯一の大型臨床検査センターとまで言われていた。現在は別法人化しており、医療用食品・介護用品は『小田島アクティ』が、臨床検査事業は『小田島盛岡臨床検査センター』の名称となっている。
  • また医薬品副作用データベース『ARIS』を開発。日本では数少ない副作用データベースとして発売当初は高い評価を受け、医薬品メーカーや大規模病院、同業他社のD.I室などで採用されていた。しかし追記式のデータベースであったのと、IT化により医療機関や製薬メーカーの副作用情報収集能力が格段に向上したため、その存在価値が急速に落ちていった。廉価版の作成やデータベースの利便性向上も図られたが、開発費用などで多額のコストがかかることが判明し、2004年末に開発と販売を打ち切った。このことについて元幹部は「もっと早くに改良を施せば、息の長い製品になったのに」と悔しがったという。

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「小田島 (医薬品)」の関連用語

小田島 (医薬品)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



小田島 (医薬品)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの小田島 (医薬品) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS