小暮真望
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/16 02:22 UTC 版)
小暮 真望(こぐれ しんぼう、1948年 - )は、日本の版画家、自動車技術者。日本版画会会長。群馬県出身。
略歴
1948年、群馬県館林市出身。1966年に明治大学工学部入学後、日本航空工学界流体力学界の重鎮であり航空機設計の権威として知られた山名正夫博士に師事。山名博士はデッサン論や絵画論などにおいても造詣が深く、強い影響を受けることとなった。1972年、明治大学大学院理工学研究科卒業後、本田技術研究所に入社。以来、CVCCエンジンの研究開発に従事し、初代CITYのエンジン開発責任者や軽自動車の総合責任者などを歴任。多くの自動車を世に送り出した[1]。 社業と並行して版画活動を開始。1984年、第25回日本版画会展新人賞受賞。以降、数々の賞を受賞し、2000年に第41回日本版画会展日本版画会賞受賞。2012年に日本版画会会長に就任。2017年、日本版画会名誉会長。
脚注
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