小夜子・ヤマグチ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/12 03:08 UTC 版)
「E.G.コンバット」の記事における「小夜子・ヤマグチ」の解説
大佐、コロニー軍守備隊次官兼オルドリン月面基地司令官。訓練生時代のルノアが所属していた「ヤマグチ隊」の元指導教官。刃物のような美貌、長身の痩躯、その見た目にたがわぬ冷静かつ沈着な性格。教官時代には訓練生の恐怖と憎悪を一身に受ける鬼教官であったが、ルノアは「怒鳴ったところなんて見たことない」と回想している。ルノアは「教官」という肩書の重圧から逃れるため、当初は「ヤマグチ教官のような教官になろうと努力してき」たが、それに対し「手柄と一緒に、責任を押し付けるのはやめて」と切り捨てている(一方で、これがルノアにとって“呪い”を解く一つの転機となった)。彼女の冷淡とも言えるドライさは、教え子の死を度々経験し「訓練生を救世軍のコマとしかみなさなず、自分はそのコマに勝つための方法を教える機械である」という姿勢をとるようになったことからくるものだった。
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